消費者金融 ネット申込み窓ロでは、最近のトレンドである「店舗窓口申込みからネット申込みへ」について解説します。
ネット申込みが可能な方ではあれば、ほとんどが店舗の窓口は選びません。
理由は説明するまでもないと思います。人と会ってお金を借りるのはやはり気が重いものですからね。スマホだけで借り入れまでできれば、もちろんそれを選ぶでしょう。
では、沢山ある消費者金融の中でネット申込みをするなら、どこを選べば良いでしょう。
各社の違いと、選び方について解説していきます。
SMBCモビット

モビットのWEB申込において、特徴的な点は「消費者金融の中で唯一、申込審査の際に、会社への在籍確認の電話をしないことを公言している」という事です。
その他の会社は、基本的に審査時に在籍確認を行う事になっています。
ですから、職場環境的にどうしても電話をかけられたくない方は、モビットを選ぶことになるでしょう。

ただし、モビットのネット申込みは、申込条件がやや厳しいです。
・国民健康保険の方は不可
・三大メガバンクまたは、ゆうちょ銀行の口座が必要
これらの条件があるため、パートやアルバイトの方は申し込みが出来ません。
詳しい条件等は以下の記事からご確認ください。
プロミス
プロミスの特徴としては、最大金利は17.8%となり、上記で紹介した消費者金融と比べて低く抑えられています。
他社はすべて最大金利が18%です。
初めての申し込みの場合、基本的に各社ともに上限金利を適用する場合が多いので、0.2パーンセントとはいえ、金利を抑えられます。
金利にこだわるのであればレイクALSAの無利息期間と、プロミスを上手く使うなどの方法もあります。
消費者金融で借りたいけど、家族に秘密に出来る?
「消費者金融で借りたいけど、家族に知られたくない」そんな方はとても多いのが実情です。
そのため、各社ともに配慮してくれています。
例えば、ネット申込みにおいては、郵送物は一切ありません。
web明細などを選択することによって、契約書などもPDFで済むため、紙で何かを受け取る必要がないのです。
また、アコム以外はカードレス可能なので、スマホのアプリで借入できますし、自分の口座に直接振り込んでもらう事も出来ます。
アコムはカードレス不可ですが、ネット申込みの後、カードを郵送ではなく、無人契約機などで受け取ることによって、郵送物ゼロになりますから、こちらも心配する必要はありません。
消費者金融の審査って、会社によって甘いとか厳しいとか違いはある?
申込み時の心配で最も多いのが「審査に通るだろうか」という点でしょう。
ここで知っておきたいのは、消費者金融の審査基準は、各社ともに同じだという事です。
ですから、A社が甘いとか、B社は厳しいなどという事は基本的にありません。
ネット上にはまことしやかに、審査が甘い消費者金融などと書かれていますが、あれは申し込みを誘導するための嘘なので気を付けてください。

審査の心配を解消するために、各社ともにネット申込みのHP上に、数秒で結果が出る簡易審査のページが設置されています。
心配な方は、先にそれを試してみましょう。
ブラックだと消費者金融は借りられない?(時効は?)
「ブラック」や「ブラックリスト」は、信用情報機関に金融事故が登録されている状態を示す言葉です。
先に結論を申し上げますと、「金融事故」を起こすと、借り入れは難しいでしょう。
金融事故情報には、以下があげられます。
・3ヵ月以上の連続延滞
・カードローン、クレジットカードの強制解約
・保証会社による代位弁済
・債務整理(任意整理、個人再生など)
・自己破産
とは言え、これらの情報は永遠に残る訳ではありません。 自己破産以外は、基本的に5年経過すれば消えます(自己破産は7年または10年)
この期間を経過した人は、申込してみましょう。
また、上記期間中の方で生活に困っている状況の方は、公的支援制度から借り入れできる場合があります。
・緊急小口資金
・生活困窮者自立支援制度
・生活福祉資金貸付制度
これらは、ブラックリストに関係なく利用できますから、最寄りの役所に相談してみましょう。
消費者金融の審査を通りやすくする方法
消費者金融の基準は各社同じと書きましたが、どの消費者金融でも審査が通りやすくなる方法があります。
それは、初回の借り入れ申し込み金額を50万以下にすることです。
これにより、審査書類に収入証明が必要なくなりますし、格段に審査通過率が上がります。
「どうしても、明日100万円必要なんだ」という場合は仕方ありませんが、そうでないのであれば、50万で審査を通過してから、後日増額申請したほうが確実です。
初回から高額で申し込みをすると「利用目的は何ですか?」などと確認されることも増えます。
消費者金融で他社の借り入れがある方
「アコムの借入限度額に到達したから、プロミスに申込みするか・・」
このような状況の方も多いはずですが、まずは、アコムに増額申請をすることをオススメします。
そこで断られた場合、プロミスの審査も通らないことが多いです。
消費者金融では、貸金業法によって年収の1/3までしか貸すことが出来ません。
ご自身の年収を確認して、1/3を超えていなければ、可能性はあるので申込みしてみましょう。
その際も、申込金額が年収の1/3を超えないように(他社借り入れ含め)することが必要です。
消費者金融と銀行系カードローンの違い
今回ご紹介してきた消費者金融も最近ではカードローンと呼ぶことが多くなりました。
そのため、銀行系カードローンと同じ感覚に考えてしまいがちです。
しかし、両者には色々違いがあります。
消費者金融系カードローンは貸金業法、銀行系カードローンは銀行法で規制されています。
そのため、銀行系カードローンでは即日融資は行いません。最低でも1日以上の審査が必要となります。
審査はやや厳しい銀行系カードローンですが、メリットとしては「金利が安い」という点が大きな特徴です。
銀行系カードローン大手と言えば
三井住友銀行カードローン (最大金利14.5%)
三菱UFJ銀行カードローン (最大金利14.6%)
みずほ銀行カードローン (最大金利14.0%)
上記のように、消費者金融より数パーセント金利が低く抑えられます。
利用目的と返済計画がしっかりしている方は、チャレンジしてみる価値はアリでしょう。
特に高額を最初から借りたい方にはオススメします。
消費者金融 ネット申込 まとめ
消費者金融がネット申込み可能になったおかげで、借りる側のストレスは大幅に減りました。
私が初めて借入をした時は、店舗に申込みに行ったので、カウンターで審査結果を待っていましたし、自分の勤め先に電話をするさまを目の前で見ていたりしたものです。
やはり借金をする側は、何となく負い目もあり、正直辛い時間でした。
それが今では、スマホをクリックするだけですべて完了してしまいます。
誰にも会わずにお金を借りられる、とても便利な時代になりました。
もちろん、簡単だからと借り過ぎは行けませんが、昔に比べて消費者金融はカジュアルに借りられるサービスになったと思います。
サラ金などと言われていた時代ではなく、呼び方もカードローンになり、すべてスマートに生まれ変わっています。
計画的な利用と偏差計画さえ準備出来れば、とても助かる便利な物、それが消費者金融(カードローン)と言えるでしょう。